晴れ。

日経一面は景気回復、最長視野に。近来、賃金はともかくとしてこの大牟田でも人出不足感が出ていて驚き。景況感としてはびみょう。

最高気温は10℃。寝込んでいたが病院へでかける。インフルではなかった。

ひる、ホークスはイーグルスに辛勝。仙台では厳しい試合になることが多いが、中田賢一が無失点の好投で試合を作った。

メルマガで言及した炭礦進軍歌（昭和19年作）に関する資料を読む。作曲した橋本国彦は当時東京音楽学校（現：東京芸術大学音楽学部）教授であり、芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎、朝比奈隆の師匠。歌詞は炭鉱関係者限定の公募により決定された。応募総数995。一等賞金千円。昭和20年当時の中尉の年収より少し下。いまの価格だと400万弱？。一般大衆向けの景品が

進軍歌の作詞一等となり採用されたのは撫順炭鉱大山採炭所（露天掘りではなく立坑を有する坑内掘り）勤務の能登原良宣氏の作品。佳作には石炭統制会企画部作、宇部興産勤務の松井日出夫氏の作が挙げられた。

翌年には敗戦であり、どれだけ歌われたことだろう。