曇りのち雨。

有明新報一面は世界遺産３周年。昨日の朝の大牟田駅前で大正小学校６年生が制作した手書き新聞が配布された。世界遺産になり大牟田を見に来る人は数割増えたが、経済的効果が薄く現役から高齢者男性を中心に不要感は少なからず。要路筋にもあり。

世界遺産暫定リストだったころは土日に開けても冬の寒いときにはラグビーのチームが組めないほどの人数しか人が来ない時期もあったものだが、いまではそういうこともなかろう。

日刊大牟田一面は大雨情報。デンカ周辺新開町では大雨恒例の冠水が二度起きた模様。東甘木駅東側はどうだったのだろう。

読者投稿はノーモア文化財in大牟田。神田町へのガードは負の遺産といふが、あれを撤去しただけでは、交通難所的問題は解決するとは思えず。住宅のセットバックないし移転を伴わねば解決しないのではなかろうか。10年単位級の仕事になる。

朝、〇八一〇時、大雨特別警報解除。西鉄大牟田線は運行再開。JR鹿児島線・甘木線は運休。

昼、大牟田の雨は一時止んだ。雨のピークが未明の満潮に重ならず大規模な被害にはならなかった模様。排水が整備されていなかった昭和時代に同じ雨が降っていれば、築町から東新町にかけての一帯、草木済生会病院一帯,七浦町大牟田川沿いなど市内各所で長時間の浸水が起きていたに違いない。

暴力団追放大会、延命プールオープン、大牟田市庁舎整備市民意見交換会など大牟田市内公的行事は中止。延命プールオープンは8日に延期。

夜、ふたたび雨が降り始める。