くもり。

有明新報一面トップは6月3日に行われた大牟田大蛇山まつり総会。大蛇山Tシャツのデザイン者としてみらい広告の大森氏が表彰される。また大蛇山山車に対する規制も発表。近年、大牟田に限らず街路でのイベントは「安心安全」のため中止される事案が増えており、対策であろうか。

祭りにコミットしていない大牟田人からは不要論もあるが、中止されると経済的精神的影響もある。

昼、気温以上に蒸す感じがする。

夜、ホークスはドラゴンズを破る。交流戦になると甲斐に代打を出すなど工藤監督も積極采配か。

大牟田市役所は庁舎整備に関するＱアンドＡを公式サイトにて公開。公開討論会後も方針について毫もゆるぎなく進める方向を表明した。税負担を下げる対案については反論なし。無視する模様。

「庁舎が備えるべき機能の確保」「他都市の事例等から、庁舎として必要な延べ床面積を17,000平方メートル」などの具体的根拠が示されないと抽象的にとどまる。同市サイトの参考資料で「他都市」はアルファベットの匿名でありその信ぴょう性には疑問が残る。

また、「基本方針(案)は専門家の意見を聞いたうえで作成」とあるが、委員長から非難されている。内外の関係者によると行政の諮問委員会の多くは良くも悪くも市に対して叛旗を掲げる事態にならない人選が行われることが多い。なのに委員長から公に批難される事態を招いている。

基本方針は案という名称こそあれども、当地に限らず一旦行政によって策定された予算措置を伴う方針案が変更される事例はきわめて少ない。いわんや１００億強。市の大計にかかわる予算執行には各種批難に対して論破とはいわずとも情緒的や枝葉末節ではなく論理的説明や議論が求められよう。