晴れときどきくもり。

有明新報の一面は昨日の明光学園高校女子ハンドボール部が高校総体初優勝。

朝から気温は30℃に到達。暑い。立秋なれど秋はまだ先。

昼、大牟田高校柔道部がインターハイ団体準優勝したことを知る。金鷲旗に続いての準優勝。

決勝では金鷲旗同様斉藤立選手率いる国士舘と対戦し、代表戦で斉藤選手の前に優勝を逸する。森健心主将以下メンバーは悔しかろうか。

大牟田市ホームページでは、通常の市役所運営らしからぬ異例の速さで市長コメントを出している。いわく、「選手の皆さんが一丸となって積極果敢に戦った見事な成果」「大牟田市の高校生諸君の活躍にまばゆいばかりの明るい未来を感じます」とのこと。

明光学園同様１０月までに何かの表彰が行われるかもしれない。

高校生のみなさんの活躍に対して大人はいかに。わたし、おっさんはなさけねえ。

夕刻、大牟田の気温は34.7℃。

夜、ぐったり。大隈重信の続きを読む。頭が鈍っていて読書速度が遅い。薩長土肥とはいえども出足が遅れた佐賀藩出身者として当初は中枢ではなく対外折衝や財政方面で頭角を現し、木戸孝允の知己を得る。

上京後、佐賀時代の妻と離婚し旗本三枝家の次女綾子と結婚する。綾子は維新後大工棟梁家に嫁ぐが離婚。高村光雲の回顧によれば「立派に輿入をされ、また清く元の身のままにて里へ帰され、そうして、また立派に大隈家へ貰われてお出いでになった」という。「なれ初め」の経緯は判然としないが、当時の士族諸氏とは異なっていただろうし、なればこそいろんな噂が出たものか。

若い頃に苦労したせいか、江藤新平や小栗上野介忠順の遺児を支援するなど肝の座った人物であったようだ。

ホークスは百道浜でファイターズと対戦。４−０から逆転勝ち。西川遥輝の思わぬエラーにも助けられたが、グラシアル・モイネロ・中村晃・福田秀平らの復帰も大きい。