大牟田にいる作者のはんぶん日常日記(2019年11月29日)大勲位逝く




フィクションもどきがいささかありますので、そのつもりでおよみください。
どこかのえらいせきにんあるひとではないので、文責はもちません

   2019/11/29 update

2019年11月の話し




11/29/2019(Friday)

晴れ。

麒麟

有明新報一面は24日に行われたいのちスケッチコンテスト表彰。

高校生の志水遥さんが最優秀賞など三冠。

本日お休みのため、午前中はとにかく眠る。めずらしく緊急電はなし。

昼、大勲位菊花大綬章海軍少佐中曽根康弘元総理大臣逝去。死去の報せは世界に配信された。

日本経済が世界のトップファイヴにいたころの総理であり、米Reagun大統領との山荘会談も想起される。

外交ではunsinkable aircraft carrierとしての日米同盟強化、内政では国鉄の解体に成功し、その後の歴史に大きな影響を及ぼした。

服部龍二著「中曽根康弘 大統領的首相の軌跡」によれば、国鉄分割民営化については「国鉄の分割民営化は国労の崩壊、総評の衰退、社会党の退潮に拍車をかけて55年体制を週末に導く大きな役割を果たした」と後に語る。社会党壊滅の口火を切り、のちの竹中平蔵路線の端緒と言ってもよい。

昭和末の国鉄、とくに関東某所については「トラジャ」「暴君」などに詳しく描かれている。

昭和の歴史がまた一ページ。

夜、しみじみり。


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2019年11月28日の話し



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