くもり。

有明新報一面は11日に大牟田・荒尾を訪問した「A列車で行こう日帰りツアー」の模様。メルマガには記したが、JR九州の前身である九州鉄道の開業130周年記念企画として、日帰りツアー「九州鐵道と明治日本の世界遺産を訪ねて」として行われたもの。

三池港クルージング、松永日本刀剣鍛錬所訪問、三井港倶楽部での昼食、宮原坑・万田坑訪問、線路敷ウォークなどが行われたという。毎月とは言わぬまでも、年に数度かこういう催事が民間ベースで行われることが望ましい。

朝、全国高校駅伝大会に出場する大牟田高校駅伝部は新大牟田駅で壮行会開催。関好孝大牟田市長出席。壮行会後、赤池健監督以下駅伝部メンバーは新幹線で京都に向かう。

同大会予選持ち時計首位は高校総体5000メートル日本国籍人首位の吉居大和選手を擁する仙台育英高校の2時間2分46秒。大牟田高校の記録は2時間6分39秒。全体の15番目あたりであり、勝ち負けという水準は厳しいが、万全の走りができれば10位以内も見えてくると予想する。

昼、静かに過ごすことができる。電話でのcombatが本日はない。明日はある。

夜、読書。文藝春秋2020年新年特別号。五輪特集で1964年当時座談に大牟田生まれの熊谷一弥氏（1968年没）登場。

テニスシングルス決勝には既に敗れていた金栗四三以下ほかの選手たちも応援に来たが、宿舎近郊の教会が夜通しで鐘を鳴らしており寝不足になり、更にダブルスとの掛け持ちもたたったという。

強豪の英国やアメリカ勢が不参加にもかかわらず敗れた熊谷氏は自らに不満で表彰式をすっぽかしたとか。