晴れ。

有明新報一面にはジャー坊をゆめタウンに召集招いて街頭活動を行った大牟田市の人権週間と浅田俊彦荒尾市長の出馬表明。

浅田市長は現在一期目。現時点で浅田氏以外に出馬の動きはない様子であり、無投票が確実視されている。

政治関係者によると荒尾市長歴代は長期政権が多く、先代の山下氏は1期だったものの過去60年の荒尾市長古閑幹士・鴻江勇・北野典爾・前畑淳治の各氏はすべて三期以上市長を務めた。

大牟田市で過去60年、いや戦後最長市長は前々市長の古賀道雄氏。当初3期不出馬を表明していた古賀氏が最長というのも皮肉である。

朝、気温2.0℃。所用のため市役所へ行く。トイレがふさがっており、しばらく苦しむ。実際の手続きはすぐに終わる。

システマチックに処理できるところは往年に比べると処理速度は増している様子。

一方、東京政府が推奨するマイナンバーカード交付の場合、申請から交付まで2-3か月を要する模様（東京都板橋区例）である。きっといろんな決裁手順が必要なのだろう。

昼、某所ラーメン店で食事。もくもくと外回りの人々は食事する。

終了後午後ぐったり。長い文章を考えて紡ぐ脳が機能しない。当サイト開設してはや24年、当初より気力の減退を感じる。特にこの10年は。なにかを継ぎたいが、真っ暗感。

夕刻、どこかからbulletが飛んでこなかったが、明日はそうもいくまい。暗くなる。

各紙、免田栄氏の訃報を報じている。95歳。再審決定後30数年は夫人の故郷である大牟田にて過ごした。

氏は死刑の廃止を訴えたが、本邦において死刑制度を支持する人は多い。警察を含む行政の「あってはならない」という無謬性への過剰な信が組織内外に牢固としてある限り、死刑制度がなくても冤罪は起きるのではなかろうか。

故人は大牟田の「労組」のひとと近しかったという。かつては名をとどろかせた「労組」の力も昭和時代に比べると小さくなり、市長選に有力候補者を立てられなくなって久しい。