曇りのち雨。

有明新報一面トップには三井化学J工場解体決定の記事。

三井化学J工場は昭和初期1938年竣工。高さ47メートル、鉄筋コンクリート造7階建。その完成時には「摩天楼が出現した」（三井化学大牟田工場のあゆみ）と大牟田人を驚かしめたという。

その後の戦災もくぐりぬけ、三井大牟田コンビナートの象徴的建築物として80年以上大牟田の空にそびえたつ。平成19年度には近代化産業遺産として経済産業省にも認定されてもいる。

長年工場としては使用されておらず解体は時間の問題であった。公式発表による解体理由である老朽化による耐震強度不足があったにしても利用価値があれば補強工事もできたであろうが、今世紀国内各社の現場縮小の潮流からみて同処をいつまでも持っておくわけにもいかなかったろう。

報道によれば9月から1年間かけて解体するが、その前にさよならイベントを行うという。

「自治体の政策とは全く異なる場所で生まれた市民団体」（森嶋俊行．2011年）と評されるNPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブでは、長年にわたり工場内部の観覧を願っていたが、工場内に入ればそのほかのプラント施設が見える可能性を有するゆえかいまだその許可は下りていない。

サヨナライベントがあれば、「外観見学」ではなく「内部見学」を強く希望したい。

信濃毎日、西日本といった桐生悠々、菊竹六鼓の歴史を持つ新聞が社説にて反政権・反五輪の旗幟を示すなか、朝日新聞は社説で「夏の東京五輪　中止の決断を首相に求める」と表明。政権与党の不倶戴天の敵である朝日新聞が全面開戦の姿勢を示した。政権としてはワクチンの目途が立ち、対決全開か。都議選で与党が勝てば政権の勝利。

朝、16℃。

昼、気温21℃。ぐったりへたる。

夕刻より雨が降り始める。気温19度。

大牟田市新型コロナウイルス陽性者は６人との報道。昨日の2人より増加。6人中5人は昨日の10代学生の関係者。家族内感染の可能性あり。

久留米11人、柳川市0人、八女市２、大川市１、みやま市1、玉名市0、荒尾市0、長洲町0。

福岡市96人、北九州市26人。

前日の大牟田市長記者会見において、関大牟田市長は高齢者については最初の1週間は1900人程度に1回目の接種を実施、今後に接種回数を増強することから7月末までに高齢者に接種を終えることは「可能ではないか」と述べた模様。64歳以下の接種予定は「いつからというのは申し上げる状況にございません」と回答を差し控え、首長自身の先行接種については否定。

きょう、大牟田市はみやま市に設置予定のワクチン広域接種センターで大牟田市在住高齢者が接種可能となったことにともない接種券発送を前倒しすると発表。福岡県発表によると広域接種センターではこれまでのファイザー社ではなくモデルナ社のワクチンが接種される。

なお、医療従事者接種については県管轄のため不明。

• 4月15日：13人
• 4月16日：13人
• 4月17日：20人
• 4月18日：7人
• 4月19日：24人
• 4月20日：16人
• 4月21日：18人
• 4月22日：16人
• 4月23日：33人
• 4月24日：24人
• 4月25日：21人
• 4月26日：23人
• 4月27日：17人
• 4月28日：33人
• 4月29日：18人
• 4月30日：10人
• 5月1日：8人
• 5月2日：3人
• 5月3日：11人
• 5月4日：8人
• 5月5日：6人
• 5月6日：4人
• 5月7日：10人
• 5月8日：7人
• 5月9日：4人
• 5月10日：2人
• 5月11日：6人
• 5月12日：2人
• 5月13日：8人
• 5月14日：2人
• 5月15日：5人
• 5月16日：2人
• 5月17日：2人
• 5月18日：2人
• 5月19日：8人
• 5月20日：0人
• 5月21日：0人
• 5月22日：3人
• 5月23日：4人
• 5月24日：0人
• 5月25日：2人
• 5月26日：6人

ホークスは名古屋でドラゴンズと対戦。阿部に打たれ、周東の牽制アウト。モイネロ、森の不在が響いてきている。