曇り。

世界のトップニュースはパレスチナ戦争、ウクライナ戦争など。米国では「もしトラ」の際の「プロジェクト2025」検討中。資格任用制よりも猟官制。たとえるならば、霞が関の課長級以上または霞が関の局長、都道府県の局長は政治任用の「実務家」猟官制になるようなものかな。

有明新報一面記事は柳川市における福岡・大分デスティネーションキャンペーン、有明医療センター公開講座、清水山ぼたん園開園、筑後市市制70周年ポロシャツ。

柳川市ではデスティネーションキャンペーンに際して非売品のラーメン制作、お城印販売予定。福岡・大分デスティネーションキャンペーンに向けたふくおかおもてなし宣言団体に登録している大牟田市の団体は旅館白秀のみ。

朝、14℃。朝ドラ「虎に翼」。明律大学女子部法科編。モデルは明治大学女子部法科。「全国の変わり者乙女」として新聞に非難される。法改正は延期。司法省「弁護士法改正調査委員会」による1927年の「弁護士法改正綱領」（委員会案）答申に女性弁護士の件は言及されていた。劇中には出てこないが非弁行為を認める文言から事態は紛糾し、女性に弁護士資格を認める弁護士法改正がなされたのは1933年のこと。寅子は法廷傍聴にゆく。

法律考証の村上教授によれば女子部校舎は「石炭の神様」と呼ばれた佐藤慶太郎の寄付でなされたという。

佐藤は九州筑前国遠賀郡陣原村の庄屋の子として1868年に出生、明治法律学校を卒業後義兄の石炭商で勤務後に1900年に独立し佐藤商店を開業。採炭と販売の二刀流石炭商人として成功。1920年病に倒れ医師の勧めにより事業を整理、慈善事業に重きを置く。東京府美術館（現・東京都美術館）建設にも現在の40億円相当の寄付を行い、美術館生みの親とも称される。また山の上ホテルの前身佐藤新興生活館をも1937年に建設した。若松政界太平記（1957）によれば、晩年には40年ほど違う老いらくの恋（加藤茶級だ）にも恵まれたという。

昼、最高気温20.8℃。荒尾市内で小中学校入学式、福岡県立高校入学式実施。参院に植田総裁出席。

夜、福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦がリブワーク藤崎台球場で開催。有原航平いつものように初回失点。山川穂高ブレーキで逆転ならず。

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