曇り。

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有明新報一面はやなぽにやなpay導入、5月5日古賀家住宅公開、みやま市がとびうめネット利用拡大のための連携および協力に関する協定締結、みやま市消防団水防訓練。

記事によれば、柳川のポイントサービス「やなぽ」は国の補助金（種別不明）を使用して独自決済システムを導入し決済手数料への域外への出費を行わないという。決済手数料率は不明。小口決済において決済手数料はダメージだという話はしばしば聞くが利用率はこの数年上昇しており、対応するものであろう、現金チャージが大牟田柳川信金、立花うどん、柳川よかもん館に限られているのはやや難点。

国登録有形文化財古賀家住宅は毎年この時期公開されているが、毎年限定10人とその数は少ない。国会社「国会」（1957）：人事興信所「代議士録」（1946）・大牟田市史によると住宅を建てた古賀喜太郎は三池炭鉱への坑木業界の草分けとして納入で財を成した古賀喜蔵の次男として1890年に生まれ、1909年久留米商業を卒業後、独立して坑木業を営む。1919年には後に「坑木王」と呼ばれ三池炭鉱の坑木納入を一手に担った圓佛七蔵と圓佛古賀商店を設立した。同商店は第一次世界大戦後の坑木難をうけて三池鉱業所の倉庫主任瀬尾外与蔵に三井鉱山が付託して設立された瀬尾商店への協力のために同鉱山により設立されたもの。（戦前期日本の炭鉱業における坑木調達）

その後、市議（当選6回・副議長）、県議（当選2回）、衆院議員（当選2回：第22回・第23回総選挙）・大牟田商工会議所副会頭、会社重役（大牟田興業監査役・旭セメント取締役）、大牟田信用金庫理事長（1956.6-1957.1）、全国軟式野球福岡県連盟大牟田支部長（初代）をつとめ、1952年1月8日午前1時50分胃潰瘍のためこの住宅で66歳で死亡した。健老町埋め立て権所有。

みやま市の協定は記事によると県内では大牟田、大川、北九州につぐ4番目。南筑後地区は西鉄バスの車両投入など県内の各種企業サービスでは後回しになることが多いだけに不思議なことである。福岡県公式発表によると「かかりつけ医による「とびうめネット」へのデータ入力を省力化するため、本人の同意の下、市町村国保や後期高齢者医療のレセプトデータ等を当該「とびうめネット」の「救急医療支援システム」にある患者基本情報欄に自動掲載させ、患者の救急搬送時に医療機関がその情報を閲覧できる環境を整備し、より適切な医療・介護の提供につなげる事業」だという。

朝、17℃。

昼、23℃。タマスタ筑後では9日までホークス三軍対香川オリーブガイナーズ交流戦開催。

夜、福岡ソフトバンクホークスは北海道日本ハムファイターズと対戦。延長戦となり12回裏、先頭の近藤が出て代打野村勇。そこで新庄監督は敬遠しリチャードと勝負。リチャードがヒットし、周東の犠牲フライでサヨナラ勝利。

朝日新聞一面によれば「身寄りなき老後、国が支援制度を検討」として厚生労働省がコーディネーターを配置するなどテスト事業の補助金を行うと言う。 おそらく今年度予算「持続可能な権利擁護支援モデル事業」による事業であろう。 厚生労働省調査によれば「役所や病院に提出するような書類の作成が難しい人は在宅高齢者だけでも 550 万人に上ると推計される」。また要介護ではない一般高齢者でも8パーセントが行政に出す書類を作成するのが困難だという。

行政書類は複雑であり需要はあるが、利用者に資金と力がない。 出費を伴う公正証書の作成を求められる場合もある。 大牟田にはNPO法人大牟田ライフサポートセンターがあって身元保証などのサービスを行っている。

これから全国的に導入する場合、財源と人的資源をどう確保するか課題になってくる。

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