伊藤整一大将顕彰碑
伊藤整一海軍大将墓所の隣に立つ顕彰碑。1958年建立。海軍大将高橋三吉（1882−1966）による撰文、提督伊藤整一の生涯（吉田満）によれば、草案は柳川立花家の授立花親民による。同書によれば、当初、墓はやまの頂上にあったが顕彰碑のある場所に移動したという。
立花親民は北原白秋とも交流があった海軍嘱託文官教授の人であろうか。
碑文の末尾には「永く君の偉効を伝え、併せてその英霊を慰さむると共に郷党の後進の士の教育に資するところあらんことを期す」（原文：カタカナ）と記されており墓前祭も行われているのだが、故郷の後進にその記録が受け継がれているかどうか令和の今日では何ともいいがたいところがある。
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2024.1.25 update
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