井形バレエ研究所稽古場跡

昭和31年12月6日に落成した井形バレエ研究所のけいこ場跡。大牟田市 山下町。現在は使用されていない様子有限会社ペーパーワークスの看板があり、同社の何かに使用されつつ建物は現存しているように見える。

井形久仁子氏は大正7年生まれ、大牟田高等女学校昭和9年卒。昭和11年に江口隆哉夫妻に入門。昭和14年帰郷し築町陣内ビルに井形舞踊研究所を開設。以来バレエ指導にあたる。
1955年日本芸術舞踊家協会（現・現代舞踊協会）理事、1983年第1回社団法人日本バレエ協会舞踊文化功労賞受賞。
1957年には炭鉱などを題材とした「石炭」、1980年には「大蛇山」などを東京で上演した。

今村博明、こうの恭子、東麻美子、田中祥次、志水敏子は門下生。

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