くもりのち雨。

大牟田市長選挙に出る元福岡県環境局長の関好孝氏が小学校時代に将来の夢について書いた文章を発見。

氏が通っていた小学校で創立〇十周年の記念誌が発行されており、その一角に在校生による将来の夢が紹介されている。

小学校時代、関氏は高校野球の選手になって甲子園へ乗り込んで全国優勝したいと書いている。氏が小学校に入る頃には三池工業の全国制覇があった。当時、渡瀬から大牟田市役所・笹林公園まで行われた優勝パレードの光景を見たかもしれない。野球に対して関心を強めた少年のひとりであってもおかしくない。

同じ小学生が書いたもの中には、「通算500勝を達成して三冠王達成」、「プロ野球のエースになって魔送球を編み出す」といった大谷翔平の二刀流さえも超える大きなものもあり、それに比較すれば関少年のゆめは普通といってよい。

一方、関少年とはまったく別の子どもが「大牟田市長になってこどもの国を作る」と書いている。彼は同じ学校出身者の出馬のニュースを知ってどんな感慨を抱くだろうか。

野球に関心を持つ少年だったであろう関少年は、それから数年後にはまったくそういうスポーツとは正反対の方向にある薩摩の高校に足をふみいれることになり、大学卒業後は行政マンとなる。

昼、静かに何かをやる。

夕刻、雨の中外回り。

ホークスは幕張でマリーンズと対戦。三連敗。何かのくせをマリーンズ首脳陣に見抜かれているみたいだが、マリーンズは対ホークス戦以外になるとふつうのチームに逆戻り。