晴れ。

有明新報一面トップは荒尾市令和2年度当初予算。総額は約233.5億円。独自政策として子供医療負担対象拡大などいくつかのものが掲載されているがその総額は1億円あるかどうか。荒尾市民病院新築関係1.5億、南新地（荒尾競馬場跡地など）区画整理事業7.8億円。

そして同じ一面には大牟田近辺の公立高校一般入試倍率。八女工業土木科1.53倍、伝習館1.36倍、ありあけ新世1.14倍、八女高校1.05倍、三池１．00倍、山門0.84倍、大牟田北0.69倍。

記事にはないが筑紫丘理数科2.63倍、明善高校理数科1.95倍、修猷館1.65倍、東筑1.50倍、福岡1.49倍、小倉1.27倍。

臥龍梅満開。

朝、至急電など対応。

昼、関好孝大牟田市長記者会見。内容は不明だが、コロナウイルス拡散にともなう行事対応への質問は行われたのではと予想する。厚労省から明確な指針はないので対策のいくぶんかは自己判断となる。

夜、内藤一成著「三条実美」読了。旧幕時代には攘夷派の公家として鳴らし、明治期には政界の中心に居て右大臣、鎮将、太政大臣、内大臣、内閣総理大臣（臨時代理）を歴任。バランサー的役割を果たした。インフルエンザにり患して55歳没。墓所は音羽護国寺。團琢磨も護国寺に眠る。条公の命脈は竹田宮家にもつながる。

同書に引用された木戸孝允関係文書によると、彼は江戸遷都を強く望んだという。

いわく、

千載の旧習に引れ区々山城を以、不易の都とし、王化を東国遐陬に布んとす。嗚呼難哉。奥羽を制御し蝦夷を開く、江戸にあらずんば不能。此おのずから地勢然らしめる也。冀は諸君熟議せよ。

読み終わるとえらく疲労感を感じた。