交通手段：西鉄大牟田線大牟田駅下車、徒歩20分？。大牟田南高校跡地横。
状況：
昭和天皇のご大典（即位式）を記念して作られたグラウンド。
1929年4月、開場。
昭和30年代までは、九州屈指の陸上競技場として知られていた模様。
石川保「大牟田の地名」によれば、建設時に当時大牟田市でなかった駛馬村が合併を意図して土地を提供したのだが、それでも合併拒否されたため、一方駛馬村に大牟田市は葬祭場建設を申し入れたがこれは拒否されたという。
赤字の大牟田とは合併したくないと周囲から考えられているといわれる先の戦の後の現状とは大きな違いだが、当時の駛馬がどういう状況にあったか推察されるできごとといえる。
かつては土のグラウンドだったが、1999年、全天候化工事が終了した。
例年4月ごろに全九州都市対抗陸上大会(1948年以来）が開催されているほか、大牟田ナイター陸上競技大会も行われている。写真は2006大牟田陸上（例年５月開催）の模様。
かつては大牟田市内の中学校・高校の連合体育大会も開催されていたが、現在開催されているかどうかは不明。
わたしが高校生だったころ不知火女子高校(現:誠修高校)は参加していたが、明光はいなかったようなきがする。
各高校のすわる順番も例年同じだった。
グラウンドの廻りには脱柵防止のために教師の皆さんがいたように思う。
でも脱走者はいた。
2024/09/16 再編集:
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